縦書き
行開け

シエラ・プロトタイプ

ゲームシステムには、鳶嶋工房テクスティオを使用しています。

 

概要

 

 このゲームはゾークライクもしくはインタラクティブフィクションという形式のゲームです。鳶嶋工房のテクスティオという環境をお借りして作成しています。

 以下にこのゲームの遊び方を文字で説明しますが、基本的に第一章を遊ぶと自然と分かるように作りました。まずは遊んでみて、分からなかったら読んでみてください。

 まず、このゲームのプレイ中、二つの状態があります。ゲーム画面一番下の状態で分かります。
 「↓」と「>」のどちらかのはずです。(後者の場合それより左に文字がある場合もあります)
「↓」の時は文章の途中なので、任意のキー(おすすめはスペースキー)を入力して、読み進めてください。
 「>」の時は、コマンドの受付中です。コマンドを入力し、キャラクターを動かしてください。

 このゲームは単語でコマンドを入力し、物語を動かします。コマンドとなる単語は[動詞]と[名詞]で、おおむね
  >[動詞] [名詞]
 という形で入力します。逆でも自動的に補正されますが、[動詞]と[名詞]の間にスペースを入れるのを忘れないでください。コマンド入力後「Enter」キーでコマンドが実行できます。コマンドが無効なものであった場合、何も起こらずコマンドが消えます。
 本編中で入力できるコマンドは、ミル、タタク、キク、ワタシ、トビラ、ツクエといったように、半角カナで構成されています。本編中でも半角カナが登場し、そのカナをヒントとして、使えるコマンドを探しながら物語を進めていくことになります。
 また、これだけでは二単語しかコマンドに使えませんが、実際には「○○に××を△△する」といった三単語を使いたくなる場面が出てくると思います。(例:「扉に鍵を刺す」。二単語では 「鍵を刺す」なら「サス カギ」とは出来ますが、「扉に」を指定できません)
 そんな時、ロックオン機能が活用されます。(システム上は注目名詞といいます)
 特定のものを見たり触ったりすると
  トビラ>
 という風に、コマンドを受け付けている「>」より手前に言葉が記録されます。これを「ロックオンしている」とゲーム中では表現しています。ロックオンと二単語を組み合わせることで、三単語の命令をすることができます。「扉に鍵を刺す」であれば
  トビラ>サス カギ
 ということです

 


 

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